HAKURAは2017年よりランドセル事業に参入した新しいランドセルです。登場したばかりですが、厳しい審査に合格した豊岡鞄認定ランドセルということで早くも注目を集めています。羽倉のランドセルは革の持つ美しさを引き出すため、職人の技術を活かした鋲なしのかぶせのランドセルです。
羽倉の2021年モデルのラインナップは不人気モデルを生産中止にし、人気モデルの選択カラーを何種類も増やしていました。2022年、2023年度はシリーズは固定化され、カラーバリエーションのみ変更されています。売れ筋や口コミが好調だったモデルのみが販売されているので、ある意味どれを買ってもハズレがないモデルが並んでいます。
また、工房系ランドセルでありながら62,000通り以上の組み合わせからランドセルをオーダーできる「オーダーランドセル」を販売しました。オーダーランドセルは数多くのメーカー&工房が販売していますが、品質と種類は業界トップクラスです。
HAKURA(株式会社羽倉)の詳細

株式会社羽倉は昭和38年に豊岡で創業し、あらゆるかばんの製作を行ってきました。
豊岡はかばんの街であり、豊岡の鞄職人が誕生させた「羽倉の手作りランドセル」は2018年にランドセルとして初めての「豊岡鞄認定商品」となりました。
豊岡鞄は2006年に特許庁に認められた地域ブランドで、「豊岡鞄」と呼べるのは兵庫県鞄工業組合が定めた基準を満たし、縫い目が1つでもずれると不合格という厳しい認定審査に合格したかばんだけ!
羽倉のランドセルは歴史と伝統、豊岡職人の技が詰まった高品質ランドセルです。
HAKURA(羽倉)でランドセルを買った人たちの口コミ
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HAKURAの口コミをピックアップ!
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HAKURA(羽倉)の男の子向け人気ランドセル
羽倉の男の子モデルでは定番の黒よりもネイビーが一番人気があります。丈夫で傷がつきにくい牛革やコードバンが売れています。
HAKURA(羽倉)の女の子向け人気ランキング
女の子モデルは可愛らしさとお姉さんらしさが交じり合う濃いめのカラーが人気です。コードバンや人工皮革もありますが、丈夫で風合いのある牛革のランドセルが上位を占めています。
HAKURA(羽倉)ランドセルの特徴・詳細
羽倉のランドセルは時間と手間をかけたこだわりの革と、鞄の街「豊岡」の職人技を詰め込んだオンリーワンのランドセルです。
軽量な牛革ランドセル
通常の牛革ランドセルは1,400gほどの重さがありますが、羽倉の牛革ランドセルは1,310g前後とかなり軽量になっています。重たいと敬遠されがちな牛革のランドセルも、羽倉なら心配いりません。
こだわりの素材
本革のランドセルを中心に販売しています。牛革には2種類あり、耐性牛革は耐久性や撥水性を高めた丈夫で扱いやすい樹脂コーティングの素材で、キレイな発色や質感をキープしてくれます。
エイジング牛革は使い続けるなかで風合いを変化させ、深みやツヤが増していく本革のエイジングを楽しめる素材になっています。
豊富なカラーバリエーション
羽倉のランドセルには37のカラーバリエーションがあります。カラー1つ1つにもこだわり、革の個性や特性がいかされるカラーリングを行っています。
かぶせ鋲なしランドセル
羽倉の最大の特徴はかぶせ鋲がないこと
ランドセルの顔ともいえるかぶせには通常2つの鋲(びょう)がついていますが、羽倉は革の持つ美しさを生かすため、職人の技術を活かし、鋲のないシンプルで上品なフォルムに仕上げました。鋲無しでランドセルの強度を保てるのは、羽倉オリジナルの製造方法です。
豊岡鞄職人の技
豊岡鞄の職人により、「コバ」と呼ばれる革の裁断面をキレイ整え、何度も磨いて塗料を塗り、熱処理をして、再度磨いて塗料を塗り、ツヤを出して…という多くの工程を手作業で丁寧に仕上げています。
また、均等にヒダを刻む仕上げ加工「キザミ(菊寄せ)」は、職人の手作りでなければできない伝統的な技法で、羽倉のランドセルにはすべてキザミが施されています。
安心の保証
羽倉のランドセルには3つの保証がついています。1つ目は「羽倉の6年保証」。通常使用での不具合や故障は6年間無償で修理してもらえます。有償修理となるケースは、上記の画像をご覧ください。
2つ目は「豊岡鞄の保証制度」。豊岡鞄に認定された商品には認定製品番号と製造企業名入り保証書がついており、万一の際は最善の対応を保証してくれるものです。
3つ目は「ランドセル工業会の認定証」。ランドセル工業会が定める規格に合致する製品にのみついており、6年間の修理対応を行ってくれます。
羽倉のランドセル取扱店
- ショールーム
- 羽倉公式オンラインショップ
- 豊岡鞄
- 神戸旅靴屋
- 展示会
羽倉は兵庫県豊岡市、大阪府吹田市、大阪府泉佐野市にショールームがあります。また、東京丸の内や巣鴨、神奈川にある豊岡鞄、静岡の遠鉄百貨店、神戸旅靴屋(高円寺や浅草など)など、取扱店舗が25店舗あります。
4月~7月にかけて新潟・東京・福岡・愛知・京都・静岡・兵庫で展示会も開催されていますので、羽倉のランドセルが気になる方は参加してみるとよいでしょう。
HAKURA(羽倉)で販売中のランドセルシリーズ
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21年モデルより「オーダーメイドランドセル」を取り扱うようになりました。組み合わせ数は前年度のメイン...
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2023年05月19日
2023年02月23日
2022年09月11日
2021年10月18日
ランドセルの値段はピンキリで、高いからと言って良いわけでもないと思っていました。私が小学校で働いていることもあり、子供達のランドセルを見る機会が多いのですが、最初の1年では大きな違いはありませんが、年々丈夫なものとそうでもないもので差が開いてくるのだと実感しておりました。使い方にもなるかもしれませんが、背負う部分である肩にかけるところがちぎれてしまうものもあれば、形が変形してしまったら、剥げてしまっているものもよく見ます。
今回購入したのは税込で59,400円のもので、耐性牛革ウイングチップランドセルというものです。特徴としてはデザインがイギリスを意識したもので、今流行りの派手めな色とは異なり、どちらかというとシックなものが多い店です。強度と使いやすさを重視したもので、人工皮革と牛革の両方を使い分けて使用し、より強度の優れたものだそうです。
またデザインがおしゃれで、2色使いされています。今回は紺色をベースに茶色のラインが入ったものにしました。6年間使うことを考え、派手すぎるものは飽きるのではないかと思い、上品さも重要視しました。今の流行りのものとは異なり、キラキラしたパーツや絵柄が入ったものではないことから、飽きがこず長く使えると考えました。
そうしたキラキラや絵柄、装飾がないことが、上品でおしゃれに見えたのも気に入ったです。また厳選された21色が用意されていたこともあり、必ず気に入った色が手に入ることで親子で選ぶことができました。一流デザイナーの方がデザインされたシンプルなものですが、そのシンプルさがよりおしゃれに見えました。
実際に持ってみると重さも非常に軽く、子供の負担を考えるとベストなものだと思います。またシンプルで上品なデザインで、職人の方が手作りで作って下さるものですので、一見高そうに見えるのですが、とんでもなく高いわけではなかったのも決め手の一つでした。外から見るとシンプルですが、中を開けるとチェック柄があり、おしゃれに感じました。
カラーにこだわっていることもあり、剥げたりすることもなく耐久性に優れ、綺麗な発色と、質感をキープできることもこのお店の良さだと聞きました。他のランドセルと見比べた時に艶の出方の違いもありました。このランドセルにして全く後悔はありません。ランドセルに人柄や育ちが出ると言っても過言ではないと思うので上品さを重要視しました。