小学生の子にもつママさん300名に、ランドセルを買うときにどこを気を付けたか、ランドセルを実際に買ってみて失敗したなーと思うことなどをアンケートして、失敗しないランドセルの選び方をまとめました。
POINT①:在校生がどんな色のランドセルを持ってるかチェックする
小学校が色を指定しているケースは稀で、基本はランドセルの色も自由に選べます。しかし、地域によってはほとんどの在校生が赤系・黒系のランドセルを持っており、ちょっと変わった色をチョイスしてしまうと浮いてしまうことも…
在校生はどんな色のランドセルを持っているのか?カラフルな色を選んでも浮かないか?ということを、近所のママ友などを通じて、事前に調査することをおすすめします。
子供の意見を優先して水色のランドセルを購入しましたが、学年で見ても水色は我が子だけで「やっぱり周囲と合わせた方が良かったかなー…」と思っています。色が原因で同級生からイジられたりはしないようですが、親としてはやや心配になります。
POINT②:子供にかかる負担を減らすために、重量をチェックする
小学校に通うようになれば、ランドセルには教科書や筆記用具はもちろん、他にも体操服をぶらさげたり、給食袋をつけたりして通学します。統計によると通学時には平均7.7キロの重量があるとされ、重いランドセルは子供に大変負担になります。
ランドセル本体で1400グラム以下のものを選べば子供への負担も大きくないので、背負ったときのフィット感だけで決めるのではなく、重量も購入前にしっかりとチェックしましょう。
ランドセルは絶対に牛革がいいと思い、牛革の中から重さを無視して好きなデザインを選ばせましたが、実際に教科書などを入れると、歩いているときにフラついてしまうことがありました。可哀そうですが、低学年の間は、我慢してもらいます…。
POINT③:丈夫な素材かどうかチェックする(とくに男の子の場合)
ランドセルの素材は天然素材(牛革)と人工素材(クラリーノなど)の二種類があり、一般的には天然素材の方が傷やヨレには強いです。最近の人工素材はかなり良くできているので、牛革との差は微々たるものですが。
とくに男の子の場合、丈夫さも視野に入れておかないと、ランドセルを親が考えもしない使い方をします。筆者も昔、ランドセルを椅子にして座ったりしていました^^;
「丁寧に使ってね」と言っても、やはり子どもは丁寧には扱わないので、丈夫さで選んで本当に良かったと思っています。また牛革は使っていくうちに手に馴染んで来る感覚もあり、使い心地も良さそうです。
POINT④:A4フラットファイルが入るかチェックする
失敗した口コミでもっとも多かったのがこれです。全てのランドセルにA4サイズの用紙が入るよう設計されていますが、大事なのはA4フラットファイルが入るかどうか”です。
スペースに余裕がないとA4フラットファイルが入れにくかったり、用紙が潰れてしまったりするので、A4フラットファイルサイズ対応のランドセルを選ぶようにしましょう。A4フラットファイルは、上記の画像のものです。
A4サイズの用紙は入るのですが、連絡袋やA4ファイルは角がつぶれてしまい、中に入れた学級通信や宿題などのプリントも曲がってしまうことがありました。子供の体に対してもランドセルの容量としても2年生の終わりにランドセルが小さく感じてきて、3年生(身長137cm)で限界に達しました。4年生になると教科書が大幅に増えてランドセルに入りきらなくなったため、ランドセルはやめて大きめのリュックを使用しています。
POINT⑤:メーカーで6年間の保証がついているかチェックする
当サイトで紹介している老舗ブランドや有名ブランドはすべて6年間の保証がついていますが、地元のかばん屋さんで購入される際には、必ず保証がついているかチェックしましょう。
自然劣化による金具の故障、ベルトの切れなどは、すべて無料で修理してもらえるものです。ランドセルは決して安い買い物ではありませんので、保証なしのブランドは避けた方が無難です。
POINT⑥:高学年になってから後悔しないデザインも大事
ランドセルを購入するのは子供が6歳のときですが、卒業時には12歳です。子供が成長するにつれて好みも変わってくるものです。
私も子供に好きなランドセルを選ばせてあげた方がいいとは思いますが、あまりにも可愛い系のブリブリデザインを選んでしまうと、高学年になってから子供が恥ずかしがってしまうこともあるので、時には親も口出しした方がいいかなとは思います。
ブランドは私が決めて、デザインは子供に好きなものを選ばせました。当時はプリキュアが大好きで、ピンク×パープルの可愛いランドセルを購入しましたが、小学5年生の今となっては「もっとシンプルなのが良かったぁ」と娘に言われます。
アンケート調査:平成30年10月にクラウドワークスにてランドセル購入経験がある女性300名を対象に実施
人気ブランドのランドセルを徹底比較
国内には100社を超えるランドセルメーカーがありますが、その中でも「人気」「値段」「品質」に優れたブランドをご紹介します。
ブランド名 | 素材 | 価格帯 | ジャンル | 保証期間 |
---|---|---|---|---|
人工皮革 牛革 コードバン |
47,300円~93,500円 | ベーシック系 可愛い系 |
6年間 | |
人工皮革 牛革 コードバン |
49,900円~230,000円 | シンプル系 可愛い系 職人系 |
6年間 | |
人工皮革 牛革 コードバン |
49,500円~98,000円 | ベーシック系 可愛い系 |
6年間 | |
人工皮革 牛革 コードバン |
65,000円~190,000円 | オシャレ系 職人系 |
6年間 | |
人工皮革 牛革 コードバン |
40,700円~99,000円 | ベーシック系 可愛い系 |
6年間 | |
人工皮革 牛革 コードバン |
55,000円~101,200円 | ベーシック系 可愛い系 |
6年間 | |
人工皮革 牛革 コードバン |
44,000円~132,000円 | シンプル系 職人系 |
6年間 | |
人工皮革 牛革 コードバン |
63,800円~217,800円 | 高級品 職人系 |
6年間 | |
人工皮革 | 59,950円~78,100円 | エレガント系 セレブ系 |
6年間 | |
人工皮革 牛革 コードバン |
53,000円~110,000円 | ベーシック系 職人系 |
6年間 |
これらランドセルメーカーの詳細・比較は「ランドセル10社の口コミ総選挙!」をご覧ください。各メーカーの良い点や悪い点を解説し、それを踏まえた上でランドセルを選ぶポイントをご紹介しています。
※ ランドセル教室に掲載中の全ブランドはコチラ
ベーシック・可愛い系のランドセルならコレ!
ベーシック・可愛い系のデザインのランドセルで、品質も良く、値段もそこそこなブランドなら、セイバンの天使のはね・フィットちゃんがおすすめです。
これらはランドセル業界の二大ブランドで、アンケートでも購入者がもっとも多かったブランドです。
セイバンの口コミ・詳細はコチラ
フィットちゃんの口コミ・詳細はコチラ
品質にこだわりたい方はコレ!
予算はとくに決めてないし、子供には最高品質のランドセルをプレゼントしたい…と考えている方には、萬勇鞄・鞄工房山本がおすすめです。
これらのブランドは職人が1つ1つ手作りしており、素材も部位によって牛革と人工皮革を組み合わせて、子供に余計な負担がかからないように設計されています。
萬勇鞄の口コミ・詳細はコチラ
鞄工房山本の口コミ・詳細はコチラ
おしゃれなデザインにこだわりたい方はコレ!
大人っぽいデザインで、人とは違うブランドにしたいなーという方には、LIRICOがおすすめです。
LIRICOは筆者も長女に購入したランドセルであり、デザイン性は群を抜いてカッコいいです!高学年になっても恥ずかしくないデザインですし、大人も楽しめるデザインが特徴です。
楽天市場での販売数は大手を抜いて、第1位に何度もランクインしています。
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春を迎え、2025年入学者向けのラン活が始まりました!もう販売を開始しているメーカーもあるため、気になるメーカーがあれば早めにカタログ請求を済ませておいてください。※ こちらのテーブルは横スクロールできます