カザマランドセルは関西を中心に展開している老舗ランドセルメーカーです。「まごころのこもった製品作り」をモットーに60年以上、ランドセルを作り続けています。
この記事の目次
カザマランドセル(有限会社カザマ)の詳細

カザマランドセルは1950年(昭和25年)創業の老舗鞄メーカーです。創業当初は学生カバンを製造していましたが、1987年、当時かばん卸問屋協会の会長であった池田氏の勧めで、素人ながらランドセルの製造を開始。10年の歳月を経てようやく「カザマランドセル」が誕生しました。
ランドセルを製造するために機械を1から設計したり、背負いやすいランドセルを作るために背カンを独自開発したり、ランドセル作りへの強い思いを感じさせるメーカーです。
現在は奈良県桜井市の工場で製造を行っており、大阪、神戸、京都、奈良、和歌山、東京に計11店舗のショールームがあります。
カザマでランドセルを買った人たちの口コミ
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カザマの男の子向け人気ランキング
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ゼロブラック(黒×金) -
ロッキー(青) -
スポルタ(黄)
全体的にデザイン性の高いモデルが多いカザマランドセルですが、人気なのは定番の黒やブルーにコンビカラーが入ったシンプルなデザインです。高学年になったときのことを考えて、飽きのこない控えめなデザインを選ぶ方が多いようです。
カザマの女の子向け人気ランキング
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エステラ(チェリー) -
プチシンデレラ(ラベンダー) -
シャルマン(チェリー)
女の子モデルは刺繍や装飾が多めの可愛らしいデザインが売れています。定番カラー以外にもピンク系やパープル系カラーの人気も高いです。
カザマランドセルの特徴・詳細
カザマランドセルは「軽さ」「背負いやすさ」「使いやすさ」を追求し、改良を重ねてきました。他のメーカーには真似できないオリジナル機能がカザマランドセルの強みです。
オリジナル背カン「妖精の翼」
背カンは自社オリジナルで特許を取得している「妖精の翼」を採用。肩ベルトの立ち上がりに硬い芯材は使わず、柔軟性に優れた折れにくい強化樹脂を使用し、てこの原理でソフトに体にフィットする構造になっています。また、肩ベルト自体にも微妙なカーブをつけることで、さらに軽く楽に背負えるように工夫されています。
素材へのこだわり
カザマは試行錯誤の末、クラリーノが最もランドセルに最適な素材だと考え、あえて本革のランドセルは製造していません。クラリーノは岡山県倉敷市で生産されている国産のものを使用。6年間安心して使える強度と、雨に濡れても染み込まない強い撥水性を兼ね備えていて、お手入れがとても簡単です。
体に直接触れる背あてや肩ベルトにはクッション性と通気性に優れた「ロベニカ」という人工皮革を使用しています。素材の表面の小さな穴が空気や湿気を通し、ムレを軽減してくれるので夏場も快適に過ごせます。
A4フラットファイル対応
メインスペースはフラットファイルがまっすぐ入る横幅で、前ポケットの開口部がとても広いので、レインカバーや小物もたっぷり収納することができます。
かぶせ鋲やファスナー引き手は無料カスタマイズ
かぶせ鋲と前ポケットのファスナーストラップを無料でカスタマイズすることができます。男の子はエンブレムやスポーツ(サッカーや野球)、女の子はハートやティアラ、香水瓶などかっこいい&可愛らしいものが20種類近く用意されています。
カザマランドセルまとめ
カザマランドセルは奈良・大阪・京都・兵庫・和歌山・東京に11店舗のショールームがあります。店舗や展示会は関西が中心となっていますが、遠方で実物を見に行けない方は生地サンプルを請求したり、実際に購入された方の口コミを参考にして、オンラインストアから購入することもできます。
2020年08月27日
2019年11月08日