ヌメ革を使用したランドセルは一つ一つ違った表情を見せる魅力的な素材ですが、お手入れが面倒という弱点があります。
ヌメ革の代表的な特徴
ヌメ革は防水など表面の加工を施していない、本来の革の風合いを生かしたランドセルです。使えば使い込むほど革の良さが出て、色つやが増していくというメリットがあります。
構造は他のシリーズと同じですが、防水加工が施されていないため、お手入れが面倒なので毎日使うランドセルには向いていません。ヌメ革の変化を楽しみたい方はヌメ革専用のメンテナンスキットが販売されていますので、そちらも合わせて購入すると良いでしょう。
ヌメ革の詳細&特徴








重量 | 1,440g前後 |
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素材 | 牛革 |
A4対応 | A4用紙: 対応 クリアファイル: 対応 フラット: 対応 |
革の変化を楽しめるよう、かぶせのステッチは入っていません。機能性は他のシリーズと同じですが、水に弱い点が唯一の欠点です。
カラーは男の子も女の子も使えるキャメル1色のみ。
土屋鞄「ヌメ革」の口コミ&評判

ヌメ革は水に弱く、濡れるとシミや変色してしまうため、ランドセルには決して向いている素材とは言えません。しかし、ヌメ革は一つとして同じランドセルはなく、一つ一つ違った表情を楽しめるという魅力があります。購入を検討される方は、他の方の口コミを参考に慎重に選びましょう。
土屋鞄で販売中の他シリーズと比較
土屋鞄にはヌメ革の他にもいくつかシリーズがあります。
牛革シリーズ
牛革シリーズは土屋鞄で一番人気の牛革を使用したシリーズです。シンプルなデザインと豊富なカラーバリエーション、そして牛革ならではの風格が漂うランドセルです。
コードバンシリーズ
コードバンシリーズは「革のダイヤモンド」と称される大変希少なコードバンを使ったシリーズです。うっとりするほどなめらかな手触りと美しいツヤ感が魅力的!
アトリエシリーズ
アトリエは土屋鞄製作所×3人の作家がコラボしたシリーズです。一見するとシンプルなデザインですが、かぶせを開けるとパッと華やかになるランドセルです。
ヌメ革ランドセルまとめ
ヌメ革は魅力的な素材ではありますが、6年間使うランドセルには不向きの素材と言えます。手入れの手間を考えると、牛革のランドセルの方が使いやすいでしょう。
土屋鞄は東京に4店舗、長野に2店舗、愛知に2店舗、宮城、神奈川、京都、大阪、兵庫、広島、福岡、静岡に各1店舗の計16店舗あります。また、店舗がない都道府県でも毎年出張店舗を開催しています。ランドセルは6年間共に過ごす相棒なので、実際の色や素材を見て、触って、背負って、お気に入りのランドセルを選んであげましょう。
土屋鞄はオンラインストアからも購入することができます。