ランドセルをより快適に利用するために本体とは別に付属品(別途購入)があります。
ランドセルの付属品は各メーカーで販売されているため、メーカーによってアイテムの名称は異なりますが、ここでは一般的な呼び方で表記しています。
ランドセルの付属品一覧
ランドセルに取り付け出来る付属品をご紹介します。
ランドセルカバー
ランドセルカバーはランドセルのかぶせにつけるカバーで、一番の目的はランドセルを傷や汚れから守ることですが、オシャレを楽しんだり、自分のランドセルが一目でわかるようにしたりなど、様々な用途で使われています。
ランドセルカバーには透明なタイプと、色や柄がついたタイプの2種類があります。
ランドセルの外寸はメーカーによって異なりますので、ランドセルを購入したメーカーのものを使うのがベストですが、ネットショップでさまざまな種類が販売されていますので、購入の際はサイズに注意しましょう。
レインカバー
レインカバーは雨からランドセルを守るためのカバーで、かぶせタイプ・すっぽりタイプ・レインコートタイプの3種類があります。
レインカバー「かぶせタイプ」
かぶせタイプはランドセルカバーに撥水・防水加工が施されたものです。ランドセルの側面は保護されません。
レインカバー「すっぽりタイプ」
すっぽりタイプは、肩ベルト以外のランドセルを全て覆うことができます。傘からのしずくがランドセルに垂れたり、横からの雨でもランドセル全面を保護してくれるので安心です。
レインカバー「レインコートタイプ」
レインコートタイプは、ランドセルを背負ったまま着ることのできるレインコートです。フードの前部分は透明になっているので、深くかぶっても前が見えて安心!
背あてパッド
背あてパッドは背中のムレを軽減するアイテムです。吸放湿性や吸水速乾性がある素材を使用しているので、汗をかいても快適に過ごすことができます。ランドセルと背中の密着部分は通気性が悪く、高温多湿でカビが発生しやすい場所です。各メーカーでは汗をかきやすい夏場は背あてパッドの使用を推奨しています。
リコーダーケース・サブバック
ランドセルのサイドにリコーダーケースがついているメーカーもありますが、簡単に取り付けられるリコーダーケースが販売されています。
リコーダーに限らず、体操着や水筒などを入れることができるサブバックもあります。荷物の量が多い時だけ簡単に取り付けすることができる便利なアイテムです。
チルトプレート(底敷き)
チルトプレートはランドセルの底敷きです。ランドセルの中身が少ないと歩くたびに教科書が動いて振動が伝わりますが、このチルトプレートは緩やかな傾斜がついているので、教科書が常に背中側に倒れた状態をキープしてくれるため、重心が安定します。
肩ベルトパッド
通学距離が長い子や重たいランドセルを長時間背負っていると、肩が痛くなってきます。肩ベルトはそんな肩にかかる負担を軽減してくれるアイテムです。
チェストベルト
低学年のうちはどうしてもランドセルの肩ベルトがずり落ちてしまい、重心が安定しません。チェストベルトで左右の肩ベルトを繋げば、肩ベルトがずり落ちず、体の密着率がアップするので負担も軽減します。
ランドセル収納
ランドセルの中に入れることができるバッグで、ポケットがたくさんついているので小物をスッキリ収納できます。屋外学習や塾に行くときはバッグとしても使えます。
ランドセル付属品まとめ
少しでもお子さんが快適に通学できるように、便利なアイテムを取り入れてはいかがでしょうか。たくさん紹介しましたが、その中でもランドセルカバーと背あてパッドはおすすめのアイテムです。ランドセルカバーは防水・撥水加工が施されたものがレインカバーとしても使えるので良いでしょう。背あてパッドは洗濯ができるタイプが衛生的です。