中国製のランドセルは壊れやすいって本当?その良し悪しを見極める方法

中国製のランドセルは壊れやすいって本当?

ついつい反応してしまう「中国製(メイド・イン・チャイナ)」という言葉。

低コストで商品が仕上がるので「中国製=壊れやすい」というイメージをお持ちの方も多いはず。実際、品質に問題があることも多いのですが、中国製ランドセルはどうなのかをご説明します。

中国製のランドセルが全て壊れやすいわけではない

結論から申し上げると、中国製ランドセルの全てが壊れやすいという事はありません。

例えば「中国の特殊なミシンでなければ製造できない」という理由なら、中国に頼るしか方法がありません。そうして仕上がったパーツを中国から取り寄せて、日本でランドセルを組み立てるメーカーさんも増えています。(この場合の表記は日本産)

他にも、中国で製造することで人件費を下げて、その分、素材にコストを割けるようになったりするので、一概に「中国製はダメ!」とは言えません。

中国で作る目的は様々ですが、中国製のランドセルには大きく分けて2つのケースがあります。

ケース1. 日本で企画・設計して中国の工場で生産

1つ目は、日本で企画や設計をして、製造だけ中国の工場で行っているパターンです。ランドセル作りの要である素材や構造は日本で計画し、中国では決められた通りに製造だけ行います。このパターンは品質がしっかりしている場合が多いです。

澤田屋

例えば、ランドセルメーカーの「澤田屋」がこの方法を取り入れています。

中国にある提携工場で製造し、完成したランドセルは3回の検品(1回目は中国、二回目は出荷時、三回目は国内倉庫)をクリアしているので、品質に申し分ありません。人件費を抑えて独自のルートで製造・仕入れ・販売することにより、3万円という低価格で高品質なランドセルを提供しています。

澤田屋のランドセル詳細・口コミ

ケース2. 中国で企画・設計・生産の全てを行う

2つ目は、中国でランドセルの企画・設計をし、中国の工場で製造するパターンです。一概には言えませんが、日本よりも品質は劣るものが多く、出来るだけ費用を抑えて製造されている可能性があります。

本体の革や金属が見るからにして悪いもの、保証がついていないランドセルは要注意です!中国製で保証がついていても、中国まで配送しないといけないものは信頼できません。中国製でも日本の会社が間に入って保証もあるなら大丈夫でしょう。

中国産でも大丈夫!ここを見れば、素人でも簡単に品質チェックができる

中国製だということだけで良し悪しを判断せず、以下のポイントをチェックし、品質の良いランドセルかを見極めましょう。

縫い目の粗さをチェック

縫い目の粗さをチェック

実は6年間使用して一番傷みやすいのが縫い目です。縫い目が雑だと他の部分も雑な造りになっていることが多いので、縫い目を確認してみましょう。

  • 縫い目がまっすぐそろっているか
  • 曲線部分の縫い目もしっかりしているか
  • 縫い目のピッチ(穴の間隔)が揃っているか

キザミ(菊寄せ)の仕上がりをチェック

キザミ(菊寄せ)の仕上がりをチェック

キザミは日本の鞄職人が誇る伝統技術で、手間がかかる高度な技術であるため、キザミがキレイなランドセルは職人の技術が高いと判断でき、ランドセルの品質を知る1つの基準にもなります。

技術の高いキザミは7~9個の細かなヒダがあります。

丈夫さや耐久性をチェック

丈夫さや耐久性をチェック

ランドセルの左右に歪みがなく、キレイな箱型になっているかを確認します。型崩れしにくいランドセルはマチ部分に補強材が入っており、外部から圧力がかかってもマチの変形を防ぎ、しっかりとキレイな形を保ちます。マチ部分に少し圧を加え、耐久性を確認してみましょう。

素材の品質をチェック

素材の品質をチェック

傷やひび割れがないか、防水加工が施されているかを確認しましょう。特に、本革は元々水に弱い性質ですが、撥水・防水加工が施されています。防水加工がされていない本革のランドセルは、雨に濡れるとすぐに傷んでしまうので、必ず確認しましょう。(ヌメ革は別)

6年間保証があるのかをチェック

6年間保証があるのかをチェック

6年間保証がついているかは必ず確認しましょう。保証がついていれば、故障したときに無償で修理してもらえます。(故意的な破損は除く)

中国製ランドセルまとめ

ランドセルメーカーが年々増加し、どこも競り合いです。悪い口コミが流れたり、不具合が見つかるとランドセル業界で生き残るのは難しくなるため、手を抜くメーカーは少ないですが、なかには低品質なランドセルもあります。

少しでも良い素材を使って品質の良いランドセルを作るために、中国で製造という方法を選ぶランドセルメーカーもあるので、「中国製=壊れやすい」ではなく、ランドセルの造りやサービス内容(保証など)を確認してランドセルを選ぶことが大切です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。