小柄なお子様におすすめ！軽い・背負いやすい・負担が少ないランドセル3選

A4フラットファイル対応サイズが主流になり、ランドセルの大型化が進んでいる昨今。収納量が増える一方で、身体への負担も増えてしまうことが懸念されています。

しかし、だからと言って「ウチの子は小柄だから…」と、無理に小さいランドセルを探す必要はありません。国産のランドセルメーカーはとても優秀なので、背負いやすさを追求したモデルがいくつも販売されています。

この記事では、小柄な子供でも楽に背負える「軽くて丈夫なランドセルの選び方」と「ランドセルが背負いやすいおすすめモデル」をご説明しますので、ランドセル選びの参考にしてください。

小柄な子のランドセルを選ぶときのポイント

そもそも6歳～12歳はどんどん成長する時期なので、今が小柄な体格だとしても、次第にランドセルの大きさは気にならなくなります。

それでも、心配！という方は、以下のポイントを抑えてランドセルを探してください。

背負いやすさ

小柄な子には「サイズが小さくて軽いランドセルがいい」と思われがちですが、最も重要なのは背負いやすさです。

軽くて小さいランドセルでも、肩ベルト・背カン・背当ての組み合わせが悪ければ、身体への負担が大きくなります。逆に少し重めのランドセルでも各パーツと身体がマッチすると、負担なく荷物を背負えます。

ランドセルの背負やすさをチェックする際は、下図を参考にしてください。

ランドセルと背中の上部に隙間があると、ランドセルの重心が後ろに傾きます。

この状態だと歩くたびにランドセルが揺れて、荷物が重く感じる・肩に負担がかる・姿勢が悪くなるなどの弊害があるので、「背中に隙間ができないランドセル」「肩ベルトがずり落ちないランドセル」を選びましょう。

》セイバン（天使のはね）の詳細・口コミはこちら
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軽く感じる体感軽量

一般的に「人工皮革（クラリーノ）は軽くて、牛革は重い」と言われています。確かに同じサイズのランドセルなら、牛革の方が100g~300g重たくなりますが、この差は教科書1冊分に満たないレベルです。

ランドセル選びで重要なのは、実際の重量ではなく背負った時に「軽い！」と思える体感重量をチェックしてください。総重量が軽いランドセルは、素材・金具・補強フレームがカットされていることもあるので、

• 生地が薄くて破れやすい
• フレームがないので型崩れしやすい

といったことが考えられます。
ランドセルの重量を気にしすぎる必要はないので、平均的な1,000ｇ~1,400ｇのランドセルを選べば問題ないでしょう。

コンパクトで大容量

ランドセルの形には、大きく分けて「学習院型」「キューブ型」「横型」があります。

学習院型のランドセル

学習院型は昔からあるランドセルの形で、販売されているランドセルの半数以上はこの形状です。

キューブ型のランドセル

キューブ型は近年登場した新しい形状で、パッと見では学習院型と変わりません。マチと背あてを縫い合わせた部分（ヘリ）の出っ張りがカットされているので、ランドセル全体がコンパクトに仕上がっています。

横型ランドセル

名前の通り、横幅が広いランドセルで「半かぶせ」とも呼ばれています。キューブ型のように稀な形状ですが、大手ランドセメーカーの「LIRICO（リリコ）」が、積極的に横型ランドセルを販売しています。

大人でも使えるような今風でオシャレなランドセルですが、

• 使用している子供が少ない
• 規定ロッカーに入らいない
• 雨具カバー・交通安全カバーが入らない

といったトラブルも数多く報告されています。お洒落さを優先するのか、利便性を優先するのかが決め手になります。

》半かぶせのランドセルってどうなの？メリット・デメリットを解説

結局、どのランドセルがオススメなの？

この中で、小柄な子におすすめなのが「キューブ型」です。ランドセル全体がコンパクトに仕上がっているため、背あて部分が小さく小柄な身体にフィットします。

キューブ型ランドセルを生産しているメーカーは稀ですが、MOGI（モギ）カバンで販売されているモデルは、口コミなども好評なのでチェックしてみてください。

》MOGI（モギ）の詳細・口コミはこちら

小柄な女の子におすすめのランドセル

セイバン「モデルロイヤル　クリスタル」

69,300円（税込）

カラー全8色

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セイバンの天使のはねは、肩ベルトを立ち上げているので、ランドセル全体がぐっと持ち上がり、背中の丈夫でピッタリフィットしてくれます。肩への負担を約20％軽減してくれるので、小柄な子でも楽に背負うことができます。

クリスタルはセイバンのシリーズの中でもかなり軽量なモデルで、刺繍もたっぷり入っていてお子さんにも喜ばれる可愛らしいデザインかと思います。セイバンのオンラインストアでは常に1位のモデルです。

》モデルロイヤルの詳細・口コミはコチラ

萬勇鞄「シャムローズ」

61,600円（税込）

カラー全3色

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萬勇鞄のランドセルは、立ち上がった背カンで自然に体にフィットし、重みが後ろに引っ張られず楽に背負うことができます。また、肩ベルトの形状を少しS字型にカーブさせることで肩と背中にフィットさせ、より負担を軽減させる構造になっています。シャムローズは女の子人気No3で、ヘリをカットしたキューブ型なので小柄な子におすすめです。

》シャムローズの詳細・口コミはコチラ

フィットちゃん「ベーシック軽量」

40,700円（税込）

カラー全3色

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フィットちゃん独自開発の「フィットちゃん背カン」は、肩ベルトを25°立ち上がらせることで肩への負担を軽減し、自然な姿勢を保てます。肩ベルトは体に合わせて左右に動くので、体型が変わってもしっかり体にフィットします。フィットちゃんベーシック軽量は10500gの最軽量モデルで、飽きの来ないシンプルなデザインです。

》フィットちゃんの口コミ・詳細はコチラ

小柄な男の子におすすめのランドセル

モギカバン「ユニバーサル　プレミアム」

56,100円～61,600円（税込）

カラー全9色

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モギカバンはウィング背カンを採用し、肩ベルトが肩にすっぽりはまるように設計されています。ユニバーサルプレミアムタフロックは、クラリーノの中で最も傷に強く丈夫な素材なので、元気いっぱいの男の子に最適な素材です。コンパクトなキューブ型なので、小柄な男の子でも軽く楽に背負えます。

》ユニバーサルプレミアムタフロックの詳細・口コミはコチラ

セイバン「モデルロイヤル・クラシック」

60,500円（税込）

カラー全3色

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セイバンのランドセルは業界トップクラスの背負いやすさで、肩ベルトに内蔵された「天使のはね」が荷物の重量を分散して肩に感じる重さを軽減してくれます。左右が同じように動く左右連動背カンは重量がどちらか一方に偏らず、左右均等になる仕組みになっています。

》モデルロイヤル・クラシックの詳細・口コミはコチラ

カバンのフジタ「ブラックキャプス」

69,800円（税込）

カラー全6色

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カバンのフジタは雪国仕様の撥水・防水性の高いランドセルです。牛革では難しいとされたキューブ型を全モデルに採用しました。足場の悪い雪道でも肩と胸にフィットするスーパーXベルトのおかげで、牛革のランドセルも軽々背負うことができます。ブラックキャプスは男の子人気ベスト3に入る牛革ランドセルです。

》ブラックキャップスの詳細・口コミはコチラ

小柄な子供におすすめのランドセルまとめ

最近のランドセルは大型化が進んでいますが、ランドセルの「大きさ」「総重量」などは、それほど気にする必要ありません。肝心なのは背負心地なので、購入するメーカーの目星をつけて、展示会などで実際に背負ってみるのが一番です。

また、混雑を避けるために予約制となっているメーカーが多いので、事前に展示会情報をチェックしてください。
》全国のランドセル展示会情報をチェックする

展示会や店舗に行かずに購入する場合は、カタログを取り寄せてみてください。資料請求すると、サンプル素材も一緒に送られてくるメーカーも多く、色みや質感などを確かめることもできます^^