ランドセルの返品・交換はできる？注意点と各メーカーの対応まとめ

ラン活が過熱し、ランドセルの購入時期が年々早まっています。人気モデルは完売が早いため、販売開始と同時に注文する方も多いのではないでしょうか。しかし、あまりにも早く買いすぎたり、実物を見ずに購入してしまうことで、「思っていた色と違った」「他のランドセルに交換したい」と後々後悔する方も…

自己都合によるランドセル返品・交換は可能なのか？各メーカーの返品・交換の対応についてまとめました。

ランドセルの返品・交換は可能？

ランドセル到着時に傷や破損などの不具合があれば、メーカー側の問題であるため、もちろん無償で交換してもらえます。ただし、商品到着後から〇日以内に連絡・返送と期限が設けられているので、必ず期限内に手続きするようにしましょう。

不具合はないけど、自己都合で返品・交換したいという場合はメーカーによって対応が違います。自己都合による返品・交換ができる場合は、未使用に限り、返品にかかる送料や手数料は自己負担となります。メーカーによっては自己都合の返品・交換は受け付けていないところもあります。

ランドセルの返品・交換の流れ

ランドセルを返品・交換したいと思ったら、まず購入した店舗に連絡します。インターネットショップで購入した場合もまずはそのショップに連絡を取ります。特設会場で購入した場合や、連絡先が分からない場合、連絡が繋がらない場合はメーカーに直接連絡します。

ランドセルの返品・交換に必要なもの

ランドセルの返品・交換するときは、レシートや領収書、保証書、付属品はすべて揃え、ランドセルは購入時（到着時）と同じ状態で持って行きます。（郵送の場合もあり）
購入履歴を証明するのにレシートや領収書は必ず必要になってくるので、祖父母に購入した場合もしっかり保管しておくことをおすすめします。

ランドセルが届いたら必ずチェックすべきポイント

ランドセルの返品・交換期間は到着から1週間以内が目安なので、届いたらすぐに不具合がないか確認を済ませておきましょう。以下の項目をしっかりチェックし、問題なければ入学まで大切に保管しておきます。

①付属品の確認

6年間保証や取扱説明書などが入っているかを確認します。保証書は修理に出す時に必要になりますので、大切に保管しておきましょう。その他にもメーカーによっては、雨カバーやファイル、時間割表などが特典としてついてくることもあります。

②不具合がないかチェック

返品交換の条件として、肩ベルトに使用した跡があると「使用済み」とみなされ、返品交換ができない場合があります。
背負う前にランドセルに傷や汚れがないか、内ポケットのチャックはスムーズに動くか、施錠部分に不具合はないかなどを確認し、不具合があれば背負っていない状態で返品・交換の手続きをしましょう。

③傷や不具合がなければ背負ってみる

傷などの不具合がなければ、最後に肩ベルトに腕を通して、背負ってみましょう。肩ベルトが食い込んで痛みを感じる、長さを調整しても体に合わないなど、通学に困るくらいの問題があれば返品・交換の連絡をします。
取扱説明書に「使用した跡があれば返品・交換は不可」というような内容の記載がある場合は、背負う前に販売店に問い合わせて確認を取ってからの方が無難でしょう。

各メーカーの返品・交換の対応

自己都合による返品・交換の対応をメーカーごとにまとめました。

ランドセルを受け取ってから一週間以内であれば、自己都合でも返品・交換が可能なメーカーが多くありましたが、やはり「送料」「手数料」などが必要になります。

そもそもの話ですが、ランドセルは返品する必要がない確かなメーカーで購入するのが一番です。口コミが微妙なメーカーだと「買ってすぐに壊れた」「返品対応してくれなかった」ということもあり得るので、下記リンク先の口コミも合わせてご覧ください。

》人気ランドセルの口コミ総選挙